第4回サロンコンサート

ゲイバーのNORTHさんが主催しているサロンコンサートに初めて行きました。同居人のおまこがオーボエ吹きで、毎週のように演奏会に行ってるのですが、自分はクラシックとかほとんど聴かない低俗な人なのでいつも誘われても断ってたんです。でも今回のはゲイバー主催と聞いて、演目とは関係のないところでむくむくと興味が…。

会場はすごく雰囲気がよくて、バーカウンター付きの2階から見下ろすこともできる、上品な奥様とゲイが大喜びしそうな場所。入り口で渡されるパンフレットもタチ・ネコ・リバで色分けされていて、ゲイイベントらしさたっぷりです。でも、会場内を見渡すとネコ色を持っている人が皆無で、大半がリバ。リバったってアンタ、9割がたネコなリバだろうが!往生際悪いわ。

会場には知り合いが予想以上にいて、オカマ界の狭さも思い知りつつ、初めて見るかわい子ちゃんやステキ兄貴はしっかりチェック。仲良しの日本画家かっちゃんも来ていたので隣に座りました。

内容のほうは、お客さん関係がいろんなユニットを作って次々と演奏するのですが、各ユニット2曲くらいで次々入れ替わり、3部構成で毎回司会も変わるので全然飽きませんでした。演奏の巧さはよく分かんないですが(おまこよりはみんな巧かった)宮崎駿メドレーとか、バッハとか好きな曲も多くて満足。一組だけ、合唱の人たちがいたのですが、松田聖子のSWEET MEMORIESのソロパートで、何の迷いもなくフェミニンばりばりに歌い上げる坊主ヒゲのお兄さんに大興奮しました。かっこいい…。

パレードみたいな全国的に情報が伝わる大規模ゲイイベントももちろん良いですが、こういうクチコミ系の小中規模のゲイイベントもほんとあなどれませんね。

バレンタイン合コン

明日はバレンタインデーですよ!

オカマにとっては、この日に行動するかどうかで、自らのジェンダーがそこはかとなく分かってしまうという男女分別の日です。(ゴミみたい)

サイトウの場合、10代から20代前半にかけては、安いチョコをいっぱい買って、周囲のゲイ友達に配ったりしてたので、明らかに愛想を振りまく女子感覚だったと思われます。
それがここ数年で、自分がチョコを買う気はほとんど無し、あわよくば、かわい子ちゃんからもらえたらええなと思うようになりました。

すげー!男性化してるよ。というか老化か。もしくは色恋への鈍化とか。


今日はそんなバレンタイン・イヴを記念してなのか、誌上合コンバディをキューブでやりました。自分はみさおはるきと司会進行役。

4ページ企画ということもあり、参加者は8名で、あいかわらず王様ゲームとかで親睦を深めつつ、最後は告るという流れです。

なんか8人という人数だと、選択肢がないように思えますが、実は恐ろしくデキ率が良いのです。まあ確かに思いがけない相手からの「お願いします!」に対して「お友達から…」で握手するNOと言えない日本パターンも多いんですが、明らかにこの人たち、お互いイケてる同士だなーと分かるペアがありありで。くやしいくらい、うまくまとまりやがる。かわいい子もいたので、正直、司会じゃなくて自分も参加したかったです。(仕事だというのに…)

数百人が集まって胸に番号札をつけ、寂しそうな瞳でお互いを見つめ合う、牛馬の競り会場みたいなホモイベントっていっぱいあるじゃないですか。って自分も何度も参加した気が。そして毎回自意識過剰にドキドキするだけ損だった気が。たぶんデキ率はああいうのの百倍はいいんですね。あっちのほうが明らかに、より条件が合う相手がいる可能性は高いだろうに。

こういうのを見ると、「当動物園のインドサイ金太郎くんにサンディエゴからお嫁さんがやってきました!」みたいな、自由恋愛どころかお見合いもなしにムリヤリ一人限定の相手をあてがわれる関係が、意外とうまくいって子供がポコポコ産まれるというのもよく分かります。

生き物は必ずしも選択肢が多ければ多いほど良いというものでもなく、目の前の限られた選択肢からちゃんと納得するものをその都度選べるものなのですね。

ヒューマン・ネイチュア

bdsx2ohh.JPGビョークのPVで有名なミシェル・ゴンドリーが監督をつとめたヘンな映画。これまた予告編で見なくてはと思いながら見てなかった作品です。

内容は、「自分をサルだと思いこんでいる男と、毛深い女性、マナー重視の博士の奇妙な関係を描くヒューマンコメディ」。(by Amazon)

わけわかんないけど、まあそんなかんじ。細かいギャグ満載、間の取り方も玄人好み、でもって俳優陣の演技もお見事な映画。

ただ、一見風刺的な作品のようでいてそれ自体バカにしているようでもあるので、結局、煙に巻かれた気がします。このスカした味って確かにオシャレっぽいんだけど、映画としてはどうなのよ、なんでもかんでもスカすのがアンタの生き様か?(アンタって誰だ)という気もしないでもない。あからさまなバカ映画でないだけに、含み笑いが鼻につくというか。

友達のjickを思い出しました。(名指しかよ!)


オカマ的には、毛むくじゃら女パトリシア・アークェットとお色気フランス女ミランダ・オットーの二人のキャラがすばらしいです。

全身毛だらけで剃刀でゾリゾリ剃りまくる女ってだけで、絵的にオカマだよねえ。いや出勤前のオカマちゃんって意味でなく、その設定のセンスがね。嵐の森で片足踏みしめ叫ぶし。対するフランス女の好色さと浅ましさも直球で良し。


ところでこの映画を調べてて知ったのですが、ミシェル・ゴンドリー監督のPV集なDVDが出るんですよ。さらに言えば、スパイク・ジョーンズとクリス・カニンガムのPV集も同時に出て、3パッケージセットも出るという。考えてみると映像ファンからすればアーティストで括るよりも全然真っ当なパッケージです。さっそくトリプルパックを衝動予約しちゃいました。楽しみむふー。

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