今日はオカマの日ということで、ゲイ雑誌合同のゲイだけ試写会が、テアトルタイムズスクエアでありました。テアトルタイムズスクエアになってから初めて行ったんだけど、中はアイマックス・シアターのままなのね。ただの劇場にしては、異様に上下幅ありすぎな造りが、バブリーな企画モノの傷跡っぽくて良かったです。

事前に豪華ゲストとだけ告知していたのですが、オープニングトークはブルたんと山槇ドーちゃんでした。豪華豪華。いやこれには諸事情がありましてね。でもまぁ、今日はオカマだけで集まったよ感をシャラっと出すことが目的だったので、それは十分に達成できたことと思います。

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映画のほうは、もはや世界の名匠になったペドロ・アルモドバル監督の新作っつうことで、チラシにも有名人たちのオススメコメントがずらり。マツコ・デラックスもまぎれ込んでるし。内容は、最初焦点わかりづらいと思って観てたんですが、だんだん引き込まれていって、最終的にはかなりハートをわしづかみにされちゃいました(その言い回しなんとかしろ)。

細部のセンスも本当に気になることばかりです。突然トータルリコールのシュワちゃんのようにパッカリ割れる顔とか、SWAT並みの瞬殺テクを身に付けた恐怖のデブ神父とか、レズ映画を観て自分達のことみたいだね…とかのたまう色惚けジジイとか、弟のセックスシーン目撃しても何のショックもなく100万よこせとしか言わないヤク中女装とか、もう全てが妙。妙すぎる。そして、女装は揃ってしょっぱくて悪いし、美少年も神父もみーんな堕ちていくのです。

随所に散りばめられたエロシーンも、意外なほど生々しくて興奮しました。とくに、美しいノンケに溺れるホモジジイの浅ましさが本当にエロくて良かった。『黒革の手帖』で釈ちゃんに溺れる小林稔侍の10倍くらいブザマでした。将来の自分もきっとああなると思います。楽しみー。