名古屋出張から帰ってきました。

ブハー疲れた。ゆうべは気づいたら12時間も寝ちゃってたほど。
4泊ずっとマツコ・デラックスと同じ部屋だったんで、エアコン18度攻撃とUMA鳴き声風イビキ攻撃でぐっすり寝てなかったせいだと思います。まあ、エスムラルダと3人で、毎晩睡眠時間を削ってゲイシーンや女装について語ってたのも大きいんですけど。


実は、出発の直前に、メッセンジャーで岐阜在住のママから「何してんの?」と来たので、「名古屋出張の準備。名古屋でゲイのイベントがあるの。なんなら来る?」と送ったら「イクイク!(カタカナじゃない)」と言うので、NLGR公式ブログのHPを貼り付けておきました。これで話が済む57歳って楽だわ。

約束通り、日曜の3時頃にバディブースのあたりにいたら、ママが現れました。
そのちょっと前には、ステージでは笹野みちるさんなどの感動的なライブをやってたんですが、偶然にもママ到着時は、趣味系女装の皆さんが縄で縛られムチで叩かれ「あぎい~」と奇声を発しているという出し物だったので、「母親にゲイイベントを初体験させるには、素晴らしくキワのワンシーンだなぁ」と感慨を覚えました。

ついでにもっとキワを見せてやろう、と思い、ブースの中で女装牢名主のように座っていた素顔のマツコを紹介。期待通り「おっ母さんスッテキ! わっかい!」とオネエ接客で食いつきまくってくれたので、ブースで売ってたマツコ著作の『週刊女装リターンズ』を買って、「由紀さんへ」とサイン入りでママにプレゼントしました。さらに、毎月作っているバディ本誌もついにプレゼント。前回の帰省の際には、自分のロングインタビューが載っていて、なおかつ、誌面は上半身な記事の多い『クィア・ジャパン・リターンズ vol.0』だけを渡していたので、バディ本誌は内容的にグンとドギツくなります。たまたまゲイビデオ大特集の号だし。一応「8割がたエロだけど、商売も大事だからね。お母さんも水商売だったんだから分かるだろう!」と念押ししてみました。


その後は、会場を廻りながら、業界知人友人の皆様をご紹介。マツコ・クミちゃん・Junchanとたて続けに「元同僚の~」という紹介だったので、「なんでみんな辞めちゃうのぉ?」と何度も聞かれて困りました。「い、いろいろあんの!」とあせる息子さん。エスムラルダとべーすけさんは、『クィア・ジャパン~』を熟読していたおかげで、ママのほうも知っていてうれしそうでした。そしてちゃんとテラ出版社長にもご紹介。

せっかくだからと、ステージで始まった、G.O.RevolutionのQUEENフレディ・ショーやべーすけさんのピアノ漫談、そして同性結婚式を一緒に鑑賞。フレディやピアノ漫談はかなり喜んでたようだし、結婚式みたいな厳かなのもまた別の一面として観ておいてもらって良かったと思います。
観終わったら、ママは一人で「じゃあねー!」とタクってさっさと帰って行きました。8月の東京パレードも観に来る気マンマン。カミングアウト半年後なのに見事な順応ぶりで、我が母ながら誇らしいババアです。



ただ、公園で座りながらゲイについていろいろ話していた時に、今回も「でも、どうしてそうなっちゃうんだろうねえ」と聞かれたので、「うーん、科学雑誌とかに載ってたこともあるけど、ハッキリとは分かんないし、生まれつきだと思うよ。多分、後天的じゃないから」と答えました。
「環境じゃないの?」と言うので「育て方や環境で変わるのは、むしろ、自分がそうであるという事実に対してどう振る舞うかのほう。だから、保守的な環境で、本当の自分を見せられずに、ゲイを必要以上に気持ち悪いって言ったりする人に育ったりするほうがずっとつらいことなんだよ」と答えました。

由紀ママと、東京のママおまこと、周りのステキな人達のおかげで、本当に幸せに生きられるように育てられてきたんですよ。

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