2005年04月

ママがこわい!

(芸能ニュース・クリップ)

 小泉今日子が4年ぶりに主演を務めた最新作『空中庭園』の舞台挨拶つき完成披露試写会が、18日都内の劇場で開催された。

 久しぶりの映画出演となる小泉は、高校生の長男と長女の母親という役柄。長女役を演じた鈴木杏は「小泉さんが母親だなんてうれしかった」と好評だったようだ。しかし、長男役を演じた広田雅裕は

「小泉さんの顔が怖かった」

と告白すると、小泉は「男の子にはそのくらいに接するのがいいんです」ときっぱり。
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進化の予感

ここ1~2週間、ウィルス性腸炎でしんどい思いしてました。性感染症じゃないのよ!! 腸に来るしつこい風邪なんです。まあ別に性感染症でもいいんですけど、なんか名前のイメージ×俺様のイメージで、みんなに「また? どこのハッテン場でもらったの?」とか言われるんだもん。

それでね、ちょうど自分がウィルス性腸炎になってすぐくらいに、アンビリバボー(バボーってあたりがいい加減寒いタイトル)でやってたんだけどね、

2e6190416343fc65c774923d41e8e5b2.jpg「イスラエルのサファリパークの猿、ナターシャちゃん(メス)がウィルス性腸炎で生死の境をさまよった後、二足歩行をする猿に進化した」んだって!!!! ガーン

そういえば、東京のホモパーク中野のオカマザル、ブルたん(メス)も進化した気がします。
なんかね、デリケートな部分が、黒ずんでるのよ…。それは炭化。色素沈着とも言う。
あと、セックスの時、四本足でウオウオ吠えたりもするし…。むしろ退化。(って、ヤッてねえけど)


アンビリバボーによると、インフルエンザとか流行病いの多くは、彗星に乗ってウィルスが降ってくるんだって。そいで、サル→人間、首なしキリン→今のキリンの中間が全く化石として存在していないのは(ミッシング・リンク)、実はダーウィンのいう緩やかな変化ではなくて、ウィルスによる突然変異で生き物は進化してきたからなんだってー。
ってそんな話、けっこう前から有名ですけどね(俺様ムーっ子だから)。

さらに、そういう地球上での生物の進化は、シード・マスターという宇宙的存在(多分、エスムラルダ似)による実験みたいなものなんだそうですよ! 大槻教授はきっと憤慨。

でもブルはちょっとそういう無茶っぽい発想好きよ。

大人になると、「もしかすると」を忘れてしまう人は多いけど、本当は、既知の科学や法律よりも、生きている人間が思う力のほうが全然、上なんです。
だから、子供は体内のガン細胞を、強くイメージするだけで駆逐してしまったりする奇跡が起こせる。もしもの世界はすばらしいね!


というわけで、ブルたんはやっぱり進化したんだと思います。
多分、腸が進化してミミズ1億匹の上物になってるんじゃないかなー。

オカマの生きがい、俺の生きがい

今月の斎藤が作ってる特集のテーマは、チンポランドでもイケメン大図鑑でもなく、ゲイのメンタルヘルスです。しぶっ。実はここ1年くらいの間に、近しい人々が意外なほど多くうつ状態に苦しんでいたりするのを見て、個人的にも気になっていたところに、京大医学研究科の日高さん達によるゲイのメンヘル大規模アンケート結果が発表されて、これは特集化しておきたい、と飛びついた次第です。

とは言え、ネタがデリケートなものだけに、商業誌的に料理する部分のバランスが非常に難しくて、四苦八苦しましたが。とりあえず、現実問題、自分や周囲の人がうつなどに悩む可能性がグンと増えているようなので、その具体例を知ったり基礎知識を持つことは、ゲイの上半身にとっては有用かつ旬のネタなのではということでの特集化です。心の問題なので、掘り下げてしまうとキリがないんですけどね。


この「ゲイは(割合として)より心のストレスを受けやすい」という統計的な事実は、うつ病だけじゃなくて、ゲイの抱える状況全てに関連していることではないでしょうか。
ジャンル別に群れる集団意識にも、内なるゲイフォビアが噴出して中傷や自省論に走る様子にも、なりふりかまわぬ真冬の短パンにも、全部その影響が見てとれそうです。(もちろんそれはゲイ・テイストやカルチャーの原動力にもなりえるので一概に悪いとは言いませんが。)
そして、以前、自分が同性婚ネタで熱く書いたことの繰り返しになりますが、とくにゲイ・アイデンティティを(緩くとも)持ってしまった世代以降のゲイってのは、すごく宙ぶらりんの状態なんですよね。

一応諸先輩方(性的な対象が同性だった人たち)の大半は、(偽装)結婚に子作りと、家族という社会単位作りまではノンケ側と同じ枠に参加していました。日本に現存する4~50代以上のチンポ吸い男衆のほとんどは、妻子ある方々じゃないですかね。タックさんみたいな方は本当に、奇跡の人なわけです。ウ、ウ、ウォ~!!

そして、そのへんの否応なしの子育て作業とか、社会単位に収まったことで付いてくる行事ってのは、(斎藤は無縁なので推測ですけど)多分、良くも悪くも、迷いなく生きれる一つの心強い縛りにはなっていそうです。逆に言えば、30代以下の日本のゲイ達は、道なき荒野を走っているわけで、「自らの価値」とか「生きがい」に疑いを持ちやすいんです。

だって自由なんだもん! 奥さんいないし、子供育てなくていいし。親戚付き合いも家庭持たない一人身ならそこそこで済んだりするし。愛する彼氏がいても紹介する相手は同じオカマだけだし。役所に届出てるわけじゃないし。別に自分が食ってく分だけ適当に稼いで生きてればいいじゃん。わーい自由ばんざーい。
…じゃあ俺って、結局何のために生きてるんだろう。ガーン。なんてことになりやすいんでしょうね。

もちろん賢いオカマも大勢いますから、キャリアウーマン(男)として会社やプロジェクトを育てたり、芸術表現などに打ち込んだりして、そこいらのノンケよりはるか上方で「自らの価値」を噛み締めてる人も多いでしょう。そこまでいかなくとも、それなりに恋人やペットや趣味に愛を注ぐことでうまくこなせる人も多い。でも、あくまで「割合としては」不安に陥る人が多くなるのは、事実なのだと思います。


そうなると、たとえば病気で言えば「うつ」や「依存症」の引き金になることもあるだろうし、また行動面では、一部のゲイに大人気のリスキーなセックスに走ることにもなると思います。
日高さんのアンケートでも、「不安傾向が強い人ほど生セックスの割合も多い」というデータが出てたりするんですよね。前回、自分はかなり端折って「同性婚みたいなこと考えないと、種壷もどんどん増えるわよ~」と書きましたけど、まさしくこれが言いたかったんです。実は日高さんにインタビューしながら、恐ろしく違う畑で、全く同じことを考えていたのが分かって、生き別れの兄弟に出会えたような気分になりましたよ。ひしと抱きしめたい。まあアチラにとっては迷惑な話でしょうが。


自分なんかは、内なるゲイフォビアも適度にあるとは言え、同時に、自分大好き! 自分は絶対価値がある! というのがすごく大きい選民意識バリバリの人なので、他のゲイから「価値がない」とか「生きがいがない」って意見を聞くとすごくもったいない気がします。

バカノンケにもよく言われますが、ゲイ自身もその呪縛から逃れにくい「ゲイは子孫を残さないから社会的に価値がない」という意見、昔からありますよね。
でもさー、卵産むだけが人間の価値じゃないでしょう。それにアタシ卵くらいプレイでいくらでもポコスカ産んできたわよ!!(脱線) 逆に考えてください。「人は子供のかわりに何を残せるか」を考えるために、ワザとそうなってるんですよ。子供作り担当の人々とはそもそも与えられた役割が違うんです。きっとゲイは、文化とか思想とか「愛」とかの生産担当なんじゃないかしら。キレイ! つまり、機械で言うところの「あそび」ですよ。一見無意味なように見えて必要不可欠なもの。あそびがないハンドルじゃ、そっこー事故りますからね。
というわけで自分は、むしろゲイってのはなんて社会に必要な存在なんだろうとつくづく思って生きています。ノンケや卑下ゲイもちょっとはそこんとこ気付けやゴルァ!!


…まあそこまで無謀に驕り高ぶれるのはアタシくらいかもしれません。
でもだからこそ、自分みたいなのは、「ムリよー」「しょうがないわよー」「そういうもんよー」なんて言われようが、「同性婚欲しくなーい?」とか「ゲイばかにされてなーい?」みたいなことをネチネチ言っていく使命感もあります。言うだけですけどね。だって、どうせ地味でマジメな実作業とかできる体質じゃないんですから(開き直り)。口先だけに特化した能力で生まれてきた以上は、せめて口先は活用していきたい。

理想論を言えば、子供が作れないなら、例えば次世代のゲイを子供のように捉えてあげればいいと思うんです。もうさ、自分の子供じゃなくてもいいじゃん。セコいこと言うなよ! もちろん、そんなの相手にとっちゃ大きなお世話かもしれないし、お返しなんてないかもしれない。でも子供への愛って無償の愛らしいからしょうがないですよ。


実際、愛を捧げようとしても、ゲイはお互いを傷つけ合いやすいイヤーな生き物ですよね。身を持って感じますし、それでへこたれた先人も多い気がします。でもね、それすらも親近感に基づく愛憎ゆえの現象なんです。ちょっと話がずれますが、たとえば俺様のことをボロクソに中傷してくれる方がいたと仮定して(いるいる)、彼らは俺様という存在にその瞬間絡めとられて精神エネルギーを捧げてくれているわけで、それって本当にありがたいことだと思うのです。残念ながら生々しく受け取ってしまうとキレそうなので(そこまで人間デキてないわー)、こっち側からは具体的な内容はあんまり確認してないのですが、その愛憎パワーの熱量だけはチュウチュウ吸わせてもらえてるのだと思います。そして彼らが抱える怨念の構造を解体して、リサイクル利用するのが俺様の使命。傲慢でしょう(嬉々)! おかげで自分は常にこんなにもゲイな器を満タンにしていただいて、「自分の価値」や「生きがい」(もしくは「呪縛」や「業」)を実感できるわけです。

まあこんな特殊なケースじゃ参考にもならないかもしれませんが、自分の場合は、仕事柄もあって「ゲイ」そのものが対象なわけです。人それぞれで、熱い信念を注ぐ先も、その理由もいくらでも見つかると思うんですよね。

とにかく、オカマなんてのは現状の社会通念のほうを基準にしすぎると、ストレス溜まることが多いんで、あんまりそんなの信じすぎないで、もっとわがままなくらいに自分の価値とか生きがいを感じてほしいよなーと、アンケート結果を見るにつけ思うのでした。そうすりゃ「しょうがない」が口ぐせのゲイも、もう少し減ってくれると思うんですけどねぇ。

http://www.joinac.com/spirits-wave2

『バッド・エデュケーション』

今日はオカマの日ということで、ゲイ雑誌合同のゲイだけ試写会が、テアトルタイムズスクエアでありました。テアトルタイムズスクエアになってから初めて行ったんだけど、中はアイマックス・シアターのままなのね。ただの劇場にしては、異様に上下幅ありすぎな造りが、バブリーな企画モノの傷跡っぽくて良かったです。

事前に豪華ゲストとだけ告知していたのですが、オープニングトークはブルたんと山槇ドーちゃんでした。豪華豪華。いやこれには諸事情がありましてね。でもまぁ、今日はオカマだけで集まったよ感をシャラっと出すことが目的だったので、それは十分に達成できたことと思います。

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映画のほうは、もはや世界の名匠になったペドロ・アルモドバル監督の新作っつうことで、チラシにも有名人たちのオススメコメントがずらり。マツコ・デラックスもまぎれ込んでるし。内容は、最初焦点わかりづらいと思って観てたんですが、だんだん引き込まれていって、最終的にはかなりハートをわしづかみにされちゃいました(その言い回しなんとかしろ)。

細部のセンスも本当に気になることばかりです。突然トータルリコールのシュワちゃんのようにパッカリ割れる顔とか、SWAT並みの瞬殺テクを身に付けた恐怖のデブ神父とか、レズ映画を観て自分達のことみたいだね…とかのたまう色惚けジジイとか、弟のセックスシーン目撃しても何のショックもなく100万よこせとしか言わないヤク中女装とか、もう全てが妙。妙すぎる。そして、女装は揃ってしょっぱくて悪いし、美少年も神父もみーんな堕ちていくのです。

随所に散りばめられたエロシーンも、意外なほど生々しくて興奮しました。とくに、美しいノンケに溺れるホモジジイの浅ましさが本当にエロくて良かった。『黒革の手帖』で釈ちゃんに溺れる小林稔侍の10倍くらいブザマでした。将来の自分もきっとああなると思います。楽しみー。
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